英仏アンティーク 1900年前後頃 サフィレットガラスとペーストガラスのブローチ

〜1900年前後頃　サフィレットガラスのフローラルブローチ〜

19世紀後期頃から20世紀初頭頃にかけてチェコで生産されていたサフィレットガラス、金が含有されているため、当時の金の高騰により徐々に市場から姿を消しました。
生産技術が極秘であったため、現代ではその製造工程がわからず作ることができない幻のガラス。
その異名に相応しく、ブルーとサーモンピンクが混在した色彩に、内に秘めた神秘的な輝き、光源や光量によって様々なカラーに煌めく姿に魅了されます。

6片のサフィレットの花びらの中央にはクリスタルペーストのガラスの小花が咲いています。
また外周にもサフィレットとクリスタルペーストが交互に配されています。
どちらも共にクローズドセッティングされており、ガラスの裏を金属の薄い膜で覆ったフォイルバック加工をすることによって、ガラスの底に金属の輝きが反射し、本物の天然石さながらな輝きを放ちます。
二つの異なる種類のガラスの輝きの調和が美しいブローチです。

オリジナルのブローチは真鍮で、全てのサフィレットは爪によって丁寧にセッティングされています。
ブローチピンもしっかりと留まります。
真鍮は経年によりアンティークの風合いが感じられます。
サフィレットの表面はルーペで確認すると多少の小傷がありますが、肉眼で目立つ傷や欠けなどは見当たらない、近年では数少ない大変状態の良いサフィレットジュエリーになります。
　　
落下防止用のシリコンキャッチをお付け致します。

ギフトラッピングでお届け致します。


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● 素材　　
真鍮
サフィレットガラス
ペーストガラス
【当店発行の品質保証書付き】

● 年代　　
1900年前後頃

● 国名　　
イギリス/フランス

● サイズ　直径約2.1cm

● 重量　　
約4.0g

●状態
古いお品になりますので、全体的にアンティーク品特有の型崩れ・擦れ・薄汚れ・くすみ・擦れ傷等が見受けられます。
上記の状態をアンティーク品特有の風合いとして感じていただける方のご購入をお願い致します。

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