【天然石のクラック・インクルージョンについて】詳細説明ページ

【天然石のクラック・インクルージョンについて】の
詳細説明ページ です。


★天然石には、クラック(ヒビ・亀裂)やインクルージョン(内包物)があるものがございます。

パワーストーンでよく聞く
「クラック」や「インクルージョン」とは…

一般的に、石に入ったヒビや亀裂のことを指します。シラーやキャッツアイ効果と同じように、自然と表れる結晶の変化です。

★クラックとは、石が成長し、結晶化する過程で大きな圧力がかかった際に発生する亀裂や割れ目、筋目のことです。地殻変動などが起こると表れることもあり、偶然によって自然に起こる現象です。基本的にはヒビが入っていない方が品質が良いとされていますが、パワーストーンとしての見方になると人気や魅力の点においては評価が異なります。

「ヒビが入ると悪いことが・・？」などと心配される場合もあるクラックやインクルージョンですが、主に水晶系によく見られる例として、クラックやインクルージョンの部分がキラキラと輝いたり、内部の亀裂が光を拡散して虹色に輝いたりする場合があり、それらの石は見た目も美しく、縁起が良いものとされています。この見え方が人気となり、マイクロ波によって人工的に石内部に亀裂を生じさせる加工方法もあります。


★ヒビがあっても平気？？
石にヒビが入っていたとしても、パワーストーンとしての効果が落ちるわけではありません。むしろクラックやインクルージョンがあることにより、石の持つエネルギーが発揮されやすくなると考える向きもあります。その美しさや個性の魅力から、クラックやインクルージョンが入っている石を好んで選ぶ人も多いようです。

★クラックが見えなくなることも
クラック水晶などを身に付けているうちに、次第にヒビが薄くなったり割れ目が見えなくなったりすることがあります。中には完全にヒビが消え、透明の普通の水晶に戻ったという人も。この場合はパワーストーンが持ち主を邪気から守ったり、願いを叶えたりして役目を果たしたということが考えられます。また、アクセサリーとして身に着けた場合、体温により内部のクラックが消えていく場合があります。いずれにしても、自然な変化ですので悪いことではありません。

一つ一つの石の個性を楽しむポイントとして、クラックやインクルージョンを楽しみながらお手元の石を見てみてはいかがでしょうか(*´ー`*)♡

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