【売約済】カラヤン、セル／ベートーヴェン:三重協奏曲、ブラームス:二重協奏曲

①ベートーヴェン
ピアノ、ヴァイオリンとチェロのための三重協奏曲
②ブラームス
ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲

ダヴィッド・オイストラフ(ヴァイオリン)
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(チェロ)
スヴァトスラフ・リヒテル (ピアノ) ①
指揮:ジョージ・セル、クリーヴランド管弦楽団 ②
指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン、ベルリンpo ①
録音:1969年

20世紀最高の指揮者とソリストによる永遠不滅の名盤です。ベートーヴェンはカラヤンの指揮、ソリストにはロストロポーヴィチ、リヒテル、オイストラフ。当時ヨーロッパの音楽界を文字通り制覇していた「帝王」と、ソ連（当時）の誇る巨匠たちとの火花を散らす共演が大きな話題になったアルバムです。ブラームスもセル／クリーヴランド管がバックを引き締めており、最高の布陣による演奏といえます。

クラシックCDでこれほど豪華な顔ぶれのディスクが他にあるでしょうか？他の超人気協奏曲と比較してやや不人気な2曲ですが、これほどのメンバーが演奏しているなら必聴です。最新の名曲名盤500では2曲ともダントツの第1位に選定されています。不滅の名盤1000にも選ばれています。決定盤としてこの1枚は外せません。

ベートーヴェンの三重協奏曲の録音にあたっては、リヒテルとオイストラフの間でテンポ、アクセントの扱いなどで意見の違いが生じかなり激しいやりとりが交わされ、カラヤンは早々と匙を投げたのを、ロストロポーヴィチが何とか三者をとりなしたという説もあれば、カラヤンの求めるテンポに対しオイストラフとリヒテルが早いテンポを主張したが結局カラヤンに押し切られ演奏したの説もあります。ジャケットの写真はカラヤンだけが難しい顔をして、他の3人は笑顔です。4人とも鬼籍に入った今となっては真実はわかりませんが、そのあたりも考えながら聴いてみるのも面白いかもしれません。

輸入盤、プラケースすれあり　3
盤面うすいすれありますが再生問題無し

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